数々のVRタイトル、VR対応タイトルが出てきた昨今、色々な楽しみかたを見出せているのではないでしょうか?
ただ、まだまだ既存の非VRタイトル本数と比べると数が少ないのが現状。もっと、こういうゲームタイトルがVR化したら面白いのでは?というのがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、編集部独断でVR化して欲しいゲームタイトルを選んでみました!
真・三国無双
コーエーテクモゲームスから発売されている大人気ゲームソフトシリーズです。シリーズ全世界累計販売数は1,800万本を超えており、いまでは真・三國無双8まで発売されています。
『三国志』や、それらから派生した小説『三国志演義』をモチーフにしており、主に魏、呉、蜀、いずれかの勢力を選んで、プレイヤーは一人の武将となり自軍の勝利を目指すアクションゲームです。
それぞれのステージでは数百人規模の軍隊同士の戦いが繰り広げられます。各武将の必殺技を駆使しながら多くの兵を薙ぎ払って撃破していくのが本作の醍醐味ともいえます。
VR化したら、この多くの兵でひしめき合う戦地を、一人称で体感することになるでしょう。時に馬で駆け抜けたり、弓矢で応戦したり、数々の罠をかいくぐるなど、想像するだけで面白そうです。
また、これこそPS MOVE対応にして欲しいと思います。コントローラーを振ることで敵を切ったり、ガードできたりしたら…爽快感はさらに高くなるでしょう。
キングダム ハーツ
スクウェア・エニックスが発売しているロールプレイングアクションゲームのシリーズです。ディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーション作品であり、女性層からの支持も多いです。
やはり数々のディズニー映画のワールドを舞台として、実際のその映画の世界とキャラクターに触れ合うことができるのも魅力的なところです。オリジナルキャラクターの主人公がディズニーの世界を冒険するという設定が見事にヒットしたとも言えます。
アクションゲーム性も爽快で、壁を蹴ったり、空を舞いながらド派手なコンボ技で敵を倒していきます。必殺技に関しても、ディズニーファンやファイナルファンタジーファンが喜ぶ演出も盛り込まれています。
こんな素敵なワールドをVR化したら、それこそ自分がディズニー映画に入りこんだという高い没入感を得られるのではないでしょうか?魅力溢れる豊かなキャラクターたちとインタラクティブにコミュニケーションが取れたら面白いと思います。
各ワールドでは、その地にあったコスチュームに主人公と仲間たちは変身します。なので、間近でそのビジュアルの細部も楽しみたいところですね。
メタルギアシリーズ
コナミデジタルエンタテインメントが販売しているステルスゲーム、通称『メタルギア』。2016年までにシリーズ全世界累計販売数は4,920万本を超えています。
ステルスゲームの金字塔とも言える作品で、敵を単純に倒すという概念から、隠れながらいかに無駄な戦闘を避け、ミッションをクリアするかという画期的なゲームです。この「ステルスゲーム」というジャンルの呼称は、この作品が日本で最初と言われています。
敵兵が巡回する拠点に潜入し、相手の動きに注視しながら潜入して進むアクションゲームで、銃声や足音に気をつけながら匍匐したりしゃがんだりと色々と駆使するのが醍醐味です。ゲーム性も高いですが、何よりもストーリーも秀逸で、まるでひとつの映画を観ているような気分に浸れます。
各ナンバリングタイトルによって時代が異なるので、装備やアイテム、機械、など変化しているころも楽しいところです。
VR化によって、一人称でステルスとなるとより緊張感が増し、呼吸も潜めたくなるはずです。また、自身で周りを見回すことにもなるので、より油断ができなくなります。ステルス要素がキーとなるゲームであれば、激しい動きも少なく「VR酔い」も抑えられそうです。
モーションをトラッキングできるシステムになれば、しゃがんだり寝転んだりといった動作に連動することとなり、よりリアリティある感覚を味わえるかもしれません。
バトルロイヤルゲーム
ゲームタイトルではないのですが、バトルロイヤルゲームは、コンピュータゲームジャンルのひとつ。特に2017年に発売された『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(PUBG) は急速に人気となり、バトルロイヤル形式を普及させることとなりました。
試合開始時は無防備状態なので、各プレイヤーは武器と防具を現地調達で探すことになり、その一方で時間の経過とともに狭まっていく「安全地帯」の外に出ないようにしながらゲームの最後の1人になることを目指します。
今日において大人気のバトルロイヤルゲームもVRとなると、より高い臨場感と緊張感を得られるのではないでしょうか。武器を見つけても、狙撃される心配からむやみに近づくことも出きず、キョロキョロしてしまいそうです。
また、結構激しいアクションではあるので、VR酔いをどう緩和するかがポイントにはなりそうですね。
エイムに関しては頭の向きで合せるのを、将来的には視点移動だけでできるようになるかもしれませんね。今後、VRでバトルロイヤルができる日を楽しみにしましょう。
・・・
ゲーム好きの方であれば、他にも今まで触れてきたゲームでVR化してもらいたいものはあるのではないでしょうか?確実にVRの開発は進んでいるので実現されるのはそう遠くないかもしれません。
ユーザー同士でコミュニケーションを取れるプラットフォームもVR内にできたら、また新しいホームとなりそうです。ゲーム会社にVRの様々な夢を託しましょう!