夏のイベントのひとつと言えば、肝試し。特に学生時代にお化け屋敷やホラースポットに足を運んだりした経験がある人もいるのではないでしょうか?
何かと場所や準備がいる肝試しですが、今夏はVRで怖い体験をしてみませんか?VRとホラーのマッチングは相性が良すぎて、ホラーゲームをさらに昇華させているといってもいいでしょう。
今回はピックアップしたPSVRのホラー系タイトルをご紹介します!
BIOHAZARD 7 resident evil
『BIOHAZARD 7 resident evil』は、シリーズ最新作で圧倒的な“恐怖”を具現化した作品です。
タイトルを聞いたことがある人が大半ではないでしょうか?世界中で称賛されているホラーの王道。
シリーズ初の主観視点、そして敵がゾンビではなく人間?!その要素がより怖いものとして仕上がっています。それらをVRでプレイすることで、常に周りを見渡しながら手に汗を握ってプレイすることになります。
弾数や回復薬に限りがあるので、やみくもに戦って進められないところも緊張感を掻き立てられます。
主人公目線で屋敷を探索しながら、敵とは武器で応戦していくサバイバルホラーアクションですが、クオリティ高い映像や演出で大変やりごたえがあります。
確実に自分だったら気を失うんではないかというシチュエーションが多々あります。最強かつ最恐と名高いホラータイトルでしょう。
Until Dawn: Rush of Blood
『Until Dawn: Rush of Blood』は、2015年に発売されたPS4®用ホラーゲーム『Until Dawn-惨劇の山荘-』の世界観をテーマにしたPlayStation®VR専用ホラーシューティングゲームです。
屋敷の中をコースターでハイスピードで移動しながら、途中途中で出てくるモンスターを手元の銃で撃ったり、コース途中にある障害物を避けたりして楽しめます。
前述したバイオハザードと違い、コースターで強制的に前に進み、モンスターと遭遇を避けられないのがまた別の怖さです。乗車中の上下左右の動きはスリル感を味わえるのも本作の魅力です。
PS Moveという専用コントローラーを使用することで、実際に対象物に向けてトリガーを引くと銃を撃つことができます。加えて障害物を自身の頭を動かして避けることができるので、ある種アクティビティ溢れるゲームとも言えます。
プレイ人数は1人ですが、プレイしている人のリアクションも楽しめるので、是非そちらも楽しんでいただけたらと思います。
The Inpatient -闇の病棟-
『The Inpatient -闇の病棟-』は、『Until Dawn -惨劇の山荘-』、『Until Dawn: Rush of Blood』の開発チーム(スーパーマッシブ・ゲームズ)が手掛けるPlayStation®VR専用の新作ホラーアドベンチャーゲームです。
とある診療施設で治療中の主人公(記憶喪失の患者)となって話を進めていきます。プレイヤーは、遭遇する様々な人物たちから質問をされ、全て二択での回答することによります。
この回答によって、今後の展開が変わってくるのがこのゲームの特徴です。回答時に音声でも選択できる機能があることには驚きでした。
分岐システムによって、プレイヤーの選択次第でシナリオが変わるので、周回して楽しめます。
主人公は悪夢をみることがあり、その中では似たような施設の中で異様な光景を見たり、体験したりします。これが…本作のホラーの真骨頂です。さらに、銃器といった武器がないので、恐怖は倍増です。
また、インタラクションも特徴的で、食事に手を伸ばしてつかみ、口に運んで食べると行った動作もVRならではの楽しい要素だと思います。
アクション性が少ないゲームではありますが、その分恐怖シーンの演出はばっちり盛り込まれているので、ホラーゲームの代表作といえる作品です。恐怖を感じたい方には是非オススメできるタイトルです。
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VRにより高い没入感と臨場感を得られるようになりました。そして、それはさらなる恐怖と引き上げられたことでしょう。ご自宅でもこんなに怖い体験をできるようになるなんて…。是非、ご自宅で最恐の肝試しをしてみてはいかがでしょうか?